WJBL（バスケットボール女子日本リーグ）公式サイト

１Ｑ：立ち上がりは両チームとも硬さが見られ、開始２分過ぎまでノーゴール。ＪＡＬはドライブインからの１ｏｎ１に対し、日立ハイテクはセンターの#10山田にボールを集め、インサイドで加点。１ＱはＪＡＬ#12矢代，#14堀部らの活躍で２２−１４とＪＡＬの８点リードで終了。

２Ｑ：日立ハイテクはＪＡＬのゾーン・ディフェンスにも慣れて、ハイポストに立った#10山田からのパスでオフェンスを展開していく。対するＪＡＬはシュートミスが目立ちながらも#12矢代，#14堀部の１ｏｎ１で対抗し、リードを守る。

３Ｑ：両チームともターンノーバーが多く、思うように得点できない。日立ハイテクはハイ・ローのポストプレーで展開するもののチャンスをつくれない。一方のＪＡＬはモーションオフェンスからノーマークをつくり、得点していく。しかし６分過ぎから日立ハイテクがディフェンスのプレッシャーを強めるとＪＡＬにミスが出て、速攻などで日立ハイテクが得点、何とか食らいついていく。

４Ｑ：残り３分まで、ＪＡＬはモーションオフェンスから#12矢代にボールを集めて加点、日立ハイテクは#10山田のゴールで一進一退の展開となる。残り２分４０秒、日立ハイテクが６点ビハインドの状況から#10山田の連続ゴールで一気に詰め寄り２点差。しかし１分３０秒、ＪＡＬが#14堀部の３ＰＴＳで再び５点差とし、接戦を制した。