WJBL（バスケットボール女子日本リーグ）公式サイト

１Ｑ：立ち上がりからＪエナジーはディフェンスを２−２−１オールコートプレスからマンツーマンとして完全に主導権を握る。オフェンスでは#15浜口のインサイドプレー，#6大山，#10矢野のアウトサイドシュートなどで着実に得点を重ねる。一方日立ハイテクは#10山田を中心にインサイドプレーを仕掛けるが、Ｊエナジーの激しいディフェンスに思うようにオフェンスができずリズムを作れないまま１Ｑを９−２６で終了する。

２Ｑ：Ｊエナジーは#9川上，#55川崎を出場させて一層激しいディフェンスで日立ハイテクを圧倒する。日立ハイテクも#15正渡，#44佐藤のシュートなどで対抗し粘るがなかなか点差は縮まらない。逆に得点が開いて前半を２０−５６で終了する。

３Ｑ：Ｊエナジーはメンバーを若手に代えてスタートする。ディフェンスは相変わらず激しくあたってプレッシャーをかけて日立ハイテクに得点を与えず、オフェンスでは#7紺野の３ＰＴＳや#21浜田のインサイドプレーでゆとりを持って得点する。

４Ｑ：日立ハイテクは点差が離れても粘りを見せて#53林，#15正渡らのシュートで得点する。これに対してＪエナジーはメンバーを次々入れ替える。試合を通じて終始激しいディフェンスを展開し、相手に余裕を与えず自分達のペースをつかんだＪエナジーが完勝した。