WJBL（バスケットボール女子日本リーグ）公式サイト

１Ｑ：日立ハイテクは#10山田にボールを集めて先行するが、外角のシュートが決まらない。一方のデンソーは#8小笠原の３ＰＴＳなどで４分過ぎには４−１０とリード。その後も速いパス回しで日立ハイテクのディフェンスを翻弄、１２−２４と大差をつけて１Ｑを終了した。

２Ｑ：日立ハイテクはゾーン・ディフェンスで巻き返しを図るが、デンソーの速いパスを中心とした攻撃が冴え、#8小笠原の連続３ＰＴＳなどで３分過ぎには１４−３２とますます差を広げる。日立ハイテクは#10山田に一度はパスが入るが、そこからの展開が悪く、３ＰＴＳに頼るが１本の成功のみ。結局２１−４４とデンソーがリードして前半を折り返す。

３Ｑ：後半に入ってもデンソーペースは変わらず、アラウンドまたはブラインドカットと、メンバーを入れ替えながらの余裕の試合運びを見せる。

４Ｑ：デンソーはベンチメンバーを投入し、のびのびとしたプレーで着実に得点を重ねる。一方の日立ハイテクは、#10山田をベンチに下げて#50日比野を投入、アップテンポの試合に持ち込んだが、追いつくまでには至らず、結局５８−８４でデンソーが危なげなく勝利した。