Wリーグ（バスケットボール女子日本リーグ）公式サイト

１Ｑ：両チームともハーフコートのマンツーマン・ディフェンスでスタート。ＪＡＬは#11山口の連続ゴールでリズムよくスタートを切った。三井生命はＪＡＬの強力なディフェンスの前になかなかオフェンスのリズムを作れず、#5中里らの単発のシュートに終わり、１５−３０のダブルスコアで１Ｑを終了した。

２Ｑ：２Ｑに入ってもＪＡＬのアウトサイドシュートがよく決まり、相乗してインサイドでも#12矢代のゴールなどで着々と得点を重ねる。一方三井生命は#13畑岸のこの日２本目の３ＰＴＳや、#11柴崎のドライブインで対抗するが、オフェンスでのパスミスを繰り返し、なかなか点差を縮めることができない。ＪＡＬはその後も#24大西の連続ゴールなどで大量２２点差をつけ前半を終了した。

３Ｑ：後半に入り、三井生命はディフェンスからゲームの立て直しを図る。前半順調に得点を重ねていたＪＡＬも苦しいシュートとなりペースダウン。その隙を突いて、三井生命が#13畑岸や#5中里のシュートで追い上げた。

４Ｑ：開始早々三井生命は#13畑岸のシュートで追い上げようとするが、ＪＡＬにリバウンドを支配され得点が伸びない。ＪＡＬは出だしこそシュートが決まらずにややもたつくが、残り４分を切ったところから#10柳本の２連続を含む３本の３ＰＴＳや、#14堀部の２本の３ＰＴＳなどで前半のリードを守りきり、６６−８６でＪＡＬが勝利した。