SCHEDULE/RESULT日程/結果
01-02 Wリーグ セミファイナル Jエナジー VS デンソー
対戦カード | Jエナジー VS デンソー |
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会場 | 愛知県体育館 |
開催日時 | 2002年2月23日(土) |
1Q:両チームとも積極的にオールコートのマンツーマン・ディフェンスでスタート。Jエナジーが高さを活かし、インサイドにボールを集めて着実に得点する。一方デンソーは持ち前のスピードで対抗しようと、ドライブインでゴールを狙うが、Jエナジーの高さに阻まれる。残り6分、デンソーはバックスクリーンからの#35小畑の3PTSで初得点。Jエナジーは安定したインサイドと、#6大山,#9川上の3PTSも決まり始め、徐々に点差が開いていく。デンソーは#1江口,#8小笠原などのシュートで対抗するものの、32−14とJエナジーがリードして1Q終了。
2Q:Jエナジーのインサイド攻撃になす術のないデンソーは、開始1分で早くも4回目のファウル。Jエナジーは開始2分で39−16とリードを広げ、若手を起用する余裕を見せる。Jエナジーの厳しいディフェンスにスクリーンプレーを封じられたデンソーは、アウトサイドシュートしか攻め手がなく苦しい展開。Jエナジーはリバウンドからの速攻で着々と得点を重ねていく。前半を終えて63−32とJエナジーがリード。
3Q:ハーフタイム後も両チームともオールコートのマンツーマン・ディフェンス。Jエナジーは#10矢野,#11川畑,#15浜口がインサイドでポジションを占め、アウトサイドへのパス,自らのシュートとゲームを完全に支配する。交代出場のJエナジーの選手もオールコートを激しく動き回り、点差は広がる一方となる。
4Q:デンソーはJエナジーの3−2マッチアップゾーン・ディフェンスに対してパスがうまく回り始め、3PTSで得点を重ねていく。デンソーは#1江口を中心に最後まであきらめずに粘りを見せたが、これまでの点差が重くのしかかり、113−53でJエナジーがセミファイナル1戦目を圧勝した。