WJBL（バスケットボール女子日本リーグ）公式サイト

１Ｑ： デンソーは立ち上がりから激しいディフェンスでＪエナジーのオフェンスリズムを崩す。逆にデンソーは#55平手のインサイドや#8小笠原の３ＰＴＳなどで優位に試合を進める。しかし、Ｊエナジーがセンターの#15浜口にボールを集めるようになると徐々にＪエナジーのペースとなり、１Ｑは１７−２１でＪエナジーがリードする。

２Ｑ：２Ｑに入ってからもＪエナジーは高さを活かし、ゴール下にボールを送って着々と加点。一方のデンソーは速攻からノーマークを作って得点するが、ディフェンスで守りきれず差が開いていく。前半は３４−４９でＪエナジーが１５点リードして折り返す。

３Ｑ：両チームともターンノーバーが多く、大味な試合展開。どちらもアウトサイドのシュートが決まらずスローペースになる。中盤から終盤にかけても流れは変わらず、３Ｑを終えて４８−６８と依然Ｊエナジーがリード。

４Ｑ：シュートチャンスが作れないデンソーは差を詰めることができないが、それでも自分達の身上のスピードを活かしたディフェンスリバウンドからの速攻を展開。Ｊエナジーもアウトサイドのシュートが決まらず思うように点が伸びない。デンソーは最後までディフェンスの粘りを見せ、一時は１２点差まで詰め寄ったものの、Ｊエナジーはメンバーを代える余裕を見せて勝利、順当にファイナルに進んだ。