SCHEDULE/RESULT日程/結果
01-02 Wリーグ ファイナル Jエナジー VS シャンソン
対戦カード | Jエナジー VS シャンソン |
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会場 | 飯塚市体育館 |
開催日時 | 2002年3月7日(木) |
1Q:両チームとも厳しいディフェンスでスタートするが、お互いに早いボール運びからシュートが的確に決め、いきなり試合が動いていく。シャンソンは、Jエナジー#15浜口にボールが入るとダブルチームで激しく守ることでインサイドのオフェンスを食い止めにかかる。しかし、インサイドにボールが入らないと見るや、Jエナジーはアウトサイドから#6大山、#9川上が3PTSを決め突き放そうとする。シャンソンも#7岡里の3PTSが好調でぴたりと追走。両チームの大切な1戦、1Qは26−22とJエナジーが僅か4点のアヘッド。
2Q:シャンソンのシュートが落ち始めるとJエナジーはリバウンドから速攻で#9川上,#15浜口が決め試合の主導権を握ろうとする。しかし、シャンソンも#8永田,#4奈良岡等を中心に反撃。前半を42−40Jエナジーリードで折り返す。
3Q:Jエナジーディフェンスの動きが激しくなるとシャンソンのシュートが落ち始め、じりじりとペースはJエナジーに移る。Jエナジー#9川上がスピードにのってシャンソンのディフェンスを振りきり、リードをキープ。しかし、シャンソンは#8永田,#6島田が踏ん張り点差は2〜4点と踏ん張る。終了間際、シャンソン#4奈良岡が3PTSを決め63−62と1点差とし、勝負の行方は全く判らない。
4Q:開始早々#8永田がゴール下を決め、この試合シャンソンが始めてリードを奪う。Jエナジーは#15浜口がここまで4得点と押さえ込まれているのが苦しい。逆に流れは徐々にシャンソンに移る。大きく広がってきたJエナジーのゾーンディフェンスをシャンソンはパスと動きで崩し、#4奈良岡,#5山田が的確にシュートを決める。残り5分、65−70とシャンソンペース。Jエナジーはタイムアウト明けからマンツーマンディフェンスでプレッシャーをかけるが、シャンソン#8永田が決め、残り2分69−74とシャンソンがリードを広げる。Jエナジーは#6大山が意地を見せカットインで3点差とする。更に1分#10矢野が決め1点差。しかし、シャンソンが#8永田のシュート残り10秒で3点差とし、落ち着いてボールを回し逃げ切って先勝。Jエナジーの公式戦連勝は29でストップした。