SCHEDULE/RESULT日程/結果
01-02 Wリーグ ファイナル Jエナジー VS シャンソン
対戦カード | Jエナジー VS シャンソン |
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会場 | 代々木第二体育館 |
開催日時 | 2002年3月10日(日) |
1Q:第1戦,第2戦と先手を取られていたシャンソンが出足からスパートをかける。#8永田のバスケットカウント,#7岡里の3PTSでリズムを掴む。Jエナジーは、2分を残して#6大山がバスケットカウントのプレーで盛り立てる。ここから両チーム互角の展開を見せ、13−22で1Qを終える。
2Q:Jエナジーは#9川上の3PTS,#10矢野の強気なプレーで反撃。シャンソン#8永田が3回目のファウルでベンチに下がると、#15浜口がゴール下で得点を重ねる。Jエナジーはディフェンスもゾーンを敷いて粘り、#1大神がスティールからレイアップシュートを決め28−30と詰め寄る。ゾーンを崩せず重いシャンソンとは対象的に、リバウンドからの速攻でテンポよく得点を重ねるJエナジーは、#55川﨑のシュートで追いつき、前半を37−37の同点で折り返す。
3Q:シャンソンがリバウンドを支配するが、ミスもあってペースを掴み切れない。そこを見逃さずにJエナジー#9川上が速い展開に持ち込み、#10矢野の3PTSで44−42と逆転。ここからJエナジーがペースを掴み、52−46とリードを広げる。粘るシャンソンもベテラン#4奈良岡が終了間際にスティールからファウルをもらい、2スローを確実に決めて52−50とし、勝負は最終クォーターへ。
4Q:出だしからJエナジー#10矢野の3PTS,#15浜口のバスケットカウントで60−52と開始4分でこの試合最大のリードを奪う。しかしここからシャンソンが意地を見せ、#4奈良岡,#5山田の気迫のこもったプレーで猛チャージをかける。これまで攻めあぐねていたJエナジーのゾーン・ディフェンスも崩し、残り3分を切ったところで#5山田の3PTSで61−60と逆転。#8永田のリバウンドシュートで63−60とリードを広げた。シャンソンはJエナジーを#15浜口のバスケットカウントから6分間ノーゴールに抑えて振り切り、昨年の雪辱へ王手を掛けた。