SCHEDULE/RESULT日程/結果

01-02 Wリーグ ファイナル Jエナジー VS シャンソン

対戦カード Jエナジー VS シャンソン
会場 代々木第二体育館
開催日時 2002年3月12日(火)
TEAM 1st 2nd 3rd 4th TOT
Jエナジー 19 19 15 12 65
シャンソン 16 12 18 10 56

1Q:後がないJエナジーは、試合開始からオールコートディフェンスを見せる。対するシャンソンは、ターンノーバーを連発し(前半9個)、その間、Jエナジーは#15浜口(前半18点)のゴール下を中心に着々と加点し、出だし6分で12−4と先手を取る。シャンソンもディフェンスをゾーンにチェンジして反撃を開始。#8永田,#7岡里らで追い上げ、1Qは19−16と互角の戦い。

2Q:ここでもゾーン・ディフェンスを続けたシャンソンに対し、インサイドの#15浜口,アウトサイドの#10矢野らで中・外と好調なリズムを刻むJエナジー。シャンソンも#9三木,#5山田が積極的に攻めてついていくが、Jエナジーのペイント内でのディフェンスに阻まれてシュートが落ち始める。(前半シャンソンの2P成功率35%)すると次第に点差が離れ、前半残り3分に38−28とJエナジーの10点リードでハーフタイムを迎えた。

3Q:後半は、シャンソンのハーフコートでのマンツーマン・プレスで始まる。ダブルチームを成功させ、3連続ターンノーバー,3連続ゴールを引き出し、出だし2分で38−34まで追い上げる。これに対応したJエナジーは、プレスを突破し、#15浜口のゴール下や、#5桜庭,#10矢野の連続3PTSにつなげ、残り5分で再び13点差に戻す。シャンソンも#6島田,#12渡邉らで再度追い上げるが、53−46とJエナジーが7点先行したまま4Qへ。

4Q:このクォーターは守り合いになったが、開始からJエナジーが連続7点、残り7分でこの試合最大の14点差を奪った。この直後にシャンソンも連続8点を返し、残り2分少々で6点差まで詰め寄るものの、ここまでが精一杯。時すでに遅く、Jエナジーが65−56と勝利した。これで対戦成績は2勝2敗となり、第3回Wリーグ・ファイナルの決着は最終第5戦に持ち越されることになった。