SCHEDULE/RESULT日程/結果
05-06 Wリーグ レギュラーリーグ W JOMO VS シャンソン
対戦カード | JOMO VS シャンソン |
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会場 | 代々木第2体育館 |
開催日時 | 2005年9月9日(金) |
女王復活の狼煙となるか。お互い長いシーズンを見越した探り合いのゲームは、出足こそ先行されたがJOMOが全員バスケットで女王シャンソンを下した。
第1クオーター、出足はシャンソン#0永田、#2玉城がインサイドを支配し開始2分で2−8とまずはペースをつかむ。硬さの見られるJOMOは#1大神の1on1からオフェンスを仕掛けるが単発に終わる。流をつかみたいJOMOはアウトサイドからのドライブを誘いすばやいヘルプディフェンスでシャンソンのリズムを狂わせる。徐々に流れを引き寄せ、残り3分#15諏訪のバスケットカウントで12−14と1ゴール差に迫ると終了間際に#1大神からのアシストを#11川畑がきっちり沈め16−16で第1クオーターを終える。
第2クオーター、両チームとも途中出場の選手がうまくつなぐ。JOMO#4立川がドライブでシャンソンのディフェンスをかく乱、#7紺野の3ポイントシュートを引き出し21−20と逆転すれば、シャンソン#45渡辺も#0永田からのアシストを3ポイントシュートできっちり返し、21−23と再逆転。このシュートで波に乗ったシャンソンは#0永田の2連続ゴールで21−27と突き放す。JOMOも#1大神が負けじと2ゴール連取し、27−29で前半を終える。
第3クオーター、#3三木の3ポイントシュートでシャンソンが先行。JOMOも#7紺野のシュートで迫るが、すぐさま#3三木が入れ返し逆転を許さない。ここからお互いターンノーバー、シュートミスが連続し膠着状態になるが、残り5分30秒JOMO#4立川がドライブインからのシュートで37−36とこの試合2度目の逆転。残り5分#7紺野の3ポイントシュートで40−36とすると、シャンソンたまらずタイムアウト。#0永田を軸にオフェンスを展開し、残り2分32秒#0永田のフリースローで42−42と追いつく。JOMOも#1大神からのロングパスを#7紺野がファウルを誘いきっちりフリースローを沈めリードを保つ。46−42、JOMOのリードで最終第4クオーターへ。
第4クオーター、シャンソンは#11森本のシュートで44点目をあげてから6分間ノーゴールとなる。#0永田へのダブルチーム、ローテーションとJOMOの完成度の高いディフェンスの前にシュートまで持っていけない。対するJOMOはシャンソンの1−2−2ゾーンディフェンスを#1大神がドライブで切り崩しアウトサイドへパスを供給、このパスを#6内海が3ポイントシュートで締め、残り7分を切って54−44と10点差とする。シャンソンも#0永田が一人奮起するもののJOMOのディフェンスの前に沈黙。勢いの止まらないJOMOは#4立川の3ポイントシュートで突き放し、63−48で開幕戦を勝利で飾った。