SCHEDULE/RESULT日程/結果
05-06 Wリーグ レギュラーリーグ W 富士通 VS 日本航空
対戦カード | 富士通 VS 日本航空 |
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会場 | 代々木第2体育館 |
開催日時 | 2005年9月10日(土) |
2005−2006シーズンがいよいよ開幕。昨年、ファイナル進出したJALと上位進出を狙う富士通。
1Q、まず先制したのは富士通。#44佐藤が連続してシュートを決める。JALは、動きに固さが見られ、なかなかシュートまでいかない。残り7分でようやくJAL#11矢代がシュートを決める。しかし、ミスが目立ち勢いに乗れない。JALは流れをつかもうと、激しいディフェンスでプレッシャーをかける。残り5分、富士通#1三谷が3ポイントシュートを決めリードする。残り4分、7−3と富士通がリードしたところで、JALはタイムアウト。その後、JALは一時同点に追いつくが、シュートが単発に終わってしまう。富士通は、#24今が確実にフリースローを決め、徐々にリードを広げる。残り1分、JALは岩村の3ポイントシュートで3点差に迫る。しかし、終了間際に富士通に連続得点を許し、17−10、富士通リードで1Q終了。
2Q、JALが#3薮内、#8岩村のシュートで点差を詰める。残り7分、JALは#25加藤のシュートで同点に
追いつく。その後、両チームとも約3分間ノーゴールが続く。均衡を破ったのは富士通、#9船引(か)がボールをコントロールして流れをつかむ。残り2分で、4点富士通リード。残り1分には、富士通#3小堺が3ポイントシュートを決め、さらにリード。富士通が7点リードして折り返す。
3Q、JALはすぐに反撃に出たいところだが、富士通のディフェンスをなかなか崩せず苦しい展開。一方、富士
通は速い展開からシュートを放つ。約3分間、7点差のまま、一進一退の攻防が続く。JALの苦しい展開を救ったのは#8岩村の連続シュート。残り3分で、JALが3点差まで追い上げる。富士通はたまらずタイムアウトを請求。残り2分、JALは#3薮内(敏)のバスケットカウントで再び同点。しかし、富士通は#1三谷が決め、相手の反撃の勢いを止める。残り1分、JALは#8岩村のシュートで3点差として3Q終了。
4Q、開始直後から両チームとも、白熱した展開。JAL#10柳本が決めれば、富士通は#1三谷がお返し。残り8分、JAL1点リードだが、#7薮内が足を痛め退場するアクシデント。しかし、その直後#10柳本が24秒とほぼ同時にシュートを決めリードする。残り5分、富士通#9船引(か)が決めれば、JAL#10柳本が決め返す。残り3分、2点を争う展開で、JAL#13三井が3ポイント。しかし、富士通も#9船引(か)が3ポイント。残り1分同点。残り30秒、富士通は素早いボール回しからシュートを試みるが失敗。一方JALは#11矢代のシュートで2点リード。これが決勝点となり、JALが大激戦を制した。