WJBL（バスケットボール女子日本リーグ）公式サイト

１Ｑ：互いにハーフコートマンツーマンでスタート。デンソーはパスを廻し＃１１渡邉、＃３５小畑の１対１で得点。富士通は早い展開から＃４４佐藤、＃１２矢野がシュートを沈め、２３−１９デンソーリードで１Ｑ終了。

２Ｑ：互いにしっかりとマンツーマンで守り、シュートミス、ターンノーバーが多くなる。デンソーは４分にタイムアウトを取り組み立てようとするが、２４秒オーバータイム。富士通はファールに助けられフリースローで得点。デンソー＃１５杉山のリバウンドショットで得点、一進一退のまま３３−３１デンソーリードで折り返す。

３Ｑ：このクォーターでゲームが大きく動いた。富士通＃４４佐藤のミドルシュート、＃１２矢野の１対１からフェイドアウトシュート、＃２４今のランニングプレーで一気に加点。デンソーも＃１田淵が３Ｐを決めるが、富士通＃２４今が走り、デンソーたまらずタイムアウト。しかし流れは変わらず、富士通＃９船引（か）の連続３Ｐなどで突き離す。富士通はこのクォーターを７−２７とし逆点、リードを拡げ最終クォーターへ。

４Ｑ：富士通は点差を保ちながらメンバーチェンジを多くし、余裕を持った展開。ディフェンスの足が良く動き、デンソーに思い通りのプレーをさせない。デンソーは攻め手を欠き、単発のシュートで終わる。富士通もなかなか得点にならないが、点差を守りながら危なげない展開で５３−７２でゲームを終えた。