SCHEDULE/RESULT日程/結果
05-06 Wリーグ レギュラーリーグ W JOMO VS 富士通
対戦カード | JOMO VS 富士通 |
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会場 | 代々木第2体育館 |
開催日時 | 2005年9月23日(金) |
1Q、まず先制したのは富士通、#12矢野が決める。続けて#1三谷が3ポイントシュートを決めて、5点リードする。JOMOは動きに固さが見られ、シュートがなかなか決まらない。富士通は、#9船引(ま)の3ポイントシュート、#44佐藤の外角シュートで、序盤は得点を重ねていく。開始3分で10点差、JOMOはタイムアウトで反撃の策を講じ、ゾーンディフェンスから流れをつかもうとする。しかし、ここで富士通はJOMOのゾーンディフェンスを巧みに攻め込み、点差を広げる。残り5分、JOMOは#8田中の外角シュートでやっと4得点目。その後、ミスが目立ち苦しい展開、大切なところでミスが出てしまう。残り2分、富士通は#9船引(ま)が24秒ぎりぎりの3ポイントシュートを決め、さらに#24今の速攻で11−23とリード。残り1分、富士通#1三谷の3ポイントシュートで15点差。そして、富士通#12矢野がブザービーターで最後に決めた。JOMO16点、富士通28点で1Q終了。
2Q、JOMOは再びマンツーマンディフェンスで相手にプレッシャーをかけるが、富士通の勢いはとまらない。それでもJOMOは、#6内海の外角シュート、#1大神の速攻で反撃する。富士通は、交代して入った#5畑がいきなり3ポイントシュートを決める。負けじとJOMO#7紺野が3ポイントシュートを決める。しかし、JOMOはシュートが単発になってしまい、後が続かない。2Q、富士通は着実に得点を加え、30−47で折り返す。
3Q、出だしはJOMO#7紺野のシュート、さらに#11川端がバスケットカウントで点差を詰める。一方、富士通は#5畑が大当たり、2ポイント・3ポイントと続けて決めていく。残り7分、ミスの目立つJOMOに対し、富士通の外角が再び決まり始める。44−69の25点差、富士通リードで3Q終了。
4Q、富士通のシュートが高い確率で決まっていく。JOMOは対抗する手段がなく苦しい。富士通は、メンバーを入れ替え、控えメンバーで戦う。交代した#22稲本がボールをよくコントロールして相手に反撃の余地を与えない。#11蒲谷のシュート、#8清水のシュートブロックと攻守にわたり控え選手の活躍が目立つ。JOMOは、最後#7紺野が一人気をはきシュートを決めるが、時すでに遅し。結局、富士通が1Qから流れをつかみ、ゲームを終始リードして、JOMOに大差をつけて勝利した。