SCHEDULE/RESULT日程/結果
05-06 Wリーグ レギュラーリーグ W 富士通 VS 日立ハイテク
対戦カード | 富士通 VS 日立ハイテク |
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会場 | 代々木第2体育館 |
開催日時 | 2005年10月7日(金) |
【接戦から抜け出し富士通が勝利!】
第1クォーター、開始4分間で4−4と両チームとも重い出足となるが、日立ハイテク#10山田の連続得点、富士通#8清水のバスケットカウント、#12矢野の3ポイントシュートで徐々にペースが上がる。残り2分を切って富士通#9船引(か)、#12矢野が3ポイントシュートを連続して沈め、残り12秒#9船引(か)の3ポイントシュートで22−18、富士通4点のリード。
第2クォーター、富士通はコートを大きく使い広いスペースを作ってオフェンスを展開。ドライブインや逆サイドからの飛び込みなどスペースをうまく利用して得点を重ね、2分で29−20の9点差とする。日立ハイテクも#10山田がローポストで得点を量産するが、富士通も#24今が確率よくシュートを決め一進一退の展開。残り3分を切って富士通がスパートをかける。リバウンドからの速攻で#7船引(ま)のバスケットカウント、#1三谷の3ポイントシュートで一気に50−32とリードを広げる。日立ハイテクも#10山田が踏んばり50−37で前半を終える。
第3クォーター、日立ハイテクはゾーンディフェンスに切り替え、#10山田がスペースをつぶして富士通のインサイドをシャットアウト。開始3分で50−44の6点差まで迫る。富士通も#12矢野、#1三谷の3ポイントシュートで残り5分に58−46と突き放すが、ここから日立のディフェンスを崩せず3分間ノーゴールとなる。その間、#10山田、#23磯山のシュートでつなぎ、62−55の7点差で第4クォーターへ。
第4クォーター、日立ハイテクは#10山田が得点を重ねるものの富士通#1三谷に得点を許し、点差を縮められない。富士通も#7船引(ま)がハイポストでオフェンスの起点を作りアウトサイドにパスを供給するが、シュートの確率が上がらず、点差を広げられない。お互い決定打を出せないまま時間を消費してしまうが、残り5分で富士通#7船引(ま)のシュートで71−61と三度2ケタ差に広げ一気に日立ハイテクを突き放し、78−63で富士通が4勝目をあげた。