WJBL（バスケットボール女子日本リーグ）公式サイト

１Ｑ：両チームともハーフコートのマンツーマン・ディフェンスでスタート。トヨタが#55角井のゴール下シュートで先制。対するＪＡＬもスティールからの速攻を展開し#25加藤が得点を挙げる。ＪＡＬは#3薮内(敏),#11矢代を中心にインサイドのディフェンスを固め、リバウンドを確実に取って速攻，ハーフコートでのオフェンスと次第にリズムをつかんでいく。#25加藤の３ＰＴＳ，#3薮内（敏）のドライブで加点。トヨタはアウトサイド中心に攻撃を組み立てていく。ハーフコートのパッシングから#6山岡，#5矢野の連続３ＰＴＳが決まり、一進一退の攻防が続く。２１−２０でトヨタがリードして１Ｑ終了。

２Ｑ：ＪＡＬが序盤#7の連続３ＰＴＳ，＃７薮内（夏）のアシストから#25加藤の３ＰＴＳやショートコーナーからの得点で一気に波に乗る。トヨタも#1三浦のドライブや#6山岡の３ＰＴＳで反撃するがなかなか点差が縮まらない。３４−４４とＪＡＬが１０点差をつけて前半終了。

３Ｑ：ＪＡＬが#25加藤，#11矢代のピックアンドロール，＃７薮内（夏）のアシストから#11矢代，#25加藤の連続得点で点差をさらに広げる。トヨタもスクリーンを多用し、#8榊原，#2桜庭の３ＰＴＳで対抗する。残り３分４１秒、トヨタはディフェンスをオールコートマンツーマンにスイッチ。終盤、#8榊原の連続３ＰＴＳが決まる。５８−７１依然ＪＡＬリードで最終Ｑへ。

４Ｑ：トヨタはディフェンスを１−３−１のゾーンプレスにして追い上げを図る。これが当たってＪＡＬのミスを誘うものの、速攻や３ＰＴＳを決めきれない。逆にＪＡＬは#25加藤のジャンプシュート，＃７薮内（夏）のドライブで確実に得点を重ねる。トヨタはディフェンスを再びオールコートマンツーマンに変え、#8榊原の３ＰＴＳで最後の反撃に出るが及ばず、８２−８９でＪＡＬが勝利を収めた。