SCHEDULE/RESULT日程/結果
05-06 Wリーグ レギュラーリーグ W 日本航空 VS JOMO
対戦カード | 日本航空 VS JOMO |
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会場 | 北海道立北見体育センター |
開催日時 | 2005年11月13日(日) |
【JOMOが残り11秒で大逆転勝利!】
1Q:両チームのディフェンスは、JALはマンツーマン、JOMOは2−3のゾーンでスタート。立ち上がりJALは#10柳本,#11矢代のシュートで7−0とリードする。対するJOMOは8分過ぎにようやく#15諏訪のゴール下,#8田中のジャンプシュートなどで反撃。その後は#10柳本の3PTSなどでJALが優位に試合を進める。JOMOは#15諏訪に代わり#6内海を投入、ディフェンスを1−2−2ゾーンに変えるがリズムは変わらず、27−20とJALリードで終了。
2Q:JOMOは#1大神の3PTSや速攻が決まりペースをつかむ。対するJALも#10柳本の3PTSなどで対抗するが、JOMOは徐々に追い上げ、残り5分、#1大神がドライブインを決めて37−37とついに同点に。JALはたまらずタイムアウトを取ってディフェンスを2−3マッチアップゾーンに変える。これが効いて再びJALがペースをつかむ。JOMOはタイムアウトを取るが流れは変わらず、前半を終えて44−40と依然JALリード。
3Q:JOMOはJALのディフェンスを崩せず苦しい展開。一方JALは #11矢代のシュートなどでリードを広げる。54−56となったところでJOMOがタイムアウト。再開直後に、JAL#3薮内(敏)が5ファウルで退場、これが響いたか、JOMOが#6内海の活躍もあり再び64−64の同点に追いつき勝負は4Qへ。
4Q:JOMOは#11川畑のシュート,JALは#10柳本のこの日6本目の3PTSなどで両者一歩も譲らない。8分を過ぎたあたりから激しいディフェンスにお互いシュートミスを繰り返す。残り5分で72−70とJALリード。ここでJALは#10柳本が負傷退場し窮地に立たされる。残り3分、JAL3回目のタイムアウトを取り、負傷の#10柳本をコートに戻し勝負をかける。JAL#11矢代のフリースローが決まり4点差となるが、JOMO#1大神が3PTSを決めて1点差とし、勝負の行方はわからなくなった。残り1分を切り、JOMO#1大神がフリースローを決めてついに76−76の同点に。その後のJALのシュートが外れ、リバウンドをキープしたJOMOが、残り30秒を切って時間をしっかり使いきり#7紺野がシュート、これが外れたところをまたもやJOMOがリバウンドをもぎ取る。残り11秒、JOMO#1大神が見事なジャンプシュートを決めて76−78でJOMOが逆転で大きな勝利をものにした。