WJBL（バスケットボール女子日本リーグ）公式サイト

１Ｑ：互いにしっかりとマンツーンマンで入る。立ち上がりは互角でトヨタ＃５５角井が３Ｐ、リバウンドから２Ｐを決めると、富士通も＃１２矢野の２Ｐで食い下がり、１１−１０。残り５分を切るとトヨタの激しいマンツーマンディフェンスが効き始め、スチールから加点、２２−１２とトヨタリードで１Ｑ終了。

２Ｑもトヨタのマンツーマンディフェンスに富士通が苦戦。富士通はボールが回らず、ゴール下のシュートも決まらず、残り１分を切ってもノーゴール。終了間際に富士通＃１三谷がやっとゴールを決め、３１−１４で前半終了。

３Ｑ：前半のロースコアゲームと違い、シュートの入れ合い。富士通＃１三谷の３Ｐ、＃９船引（か）、トヨタ＃８榊原、＃５５角井がそれぞれ２Ｐを決め、残り４分で４６−２３とトヨタが大きくリードを奪う。その後も点の取り合いで、富士通は差を縮めることができないまま５２−２９、２３点差で３Ｑ終了。

４Ｑは富士通のディフェンスに粘りが出て、ルーズボール、リバウンドを支配し、点差を徐々に詰め、残り３分には５７−４３の１４点差。しかし、トヨタ＃２１政木の３Ｐが決まり、富士通の流れを止めた。富士通は食い下がるが、時間がなくゲームオーバー。６０−４８でトヨタの気合いの入ったディフェンスの勝利。