WJBL（バスケットボール女子日本リーグ）公式サイト

１Ｑ：両チームとも激しい当たりのマンツーマン・ディフェンスで試合がスタート。#１１川畑を中心に、＃１大神の個人技，#１５諏訪のインサイドと、バランスよく攻めるＪＯＭＯに対し、デンソーは#３５小畑が３ＰＴＳ，カットインと絶好調でこのクォーターで１２点を挙げる活躍。１Ｑ終了して１８−１８の同点。

２Ｑ：開始早々、ＪＯＭＯは#１１川畑が足の故障で途中退場するアクシデントがあったが、代わって出場した#１０長南がリバウンド，シュートと見事にカバー。一方のデンソーも#３５小畑が相変わらず好調でＪＯＭＯのディフェンスが守りきれず、互角の展開ながらもデンソーが１点リードして前半を折り返す。

３Ｑ：後半に入ると、ＪＯＭＯのディフェンスが#デンソー３５小畑の動きを止め、ペースをつかんだかと思われたが、デンソーも#１５杉山，#５３山本の粘り強いオフェンスで対抗、一進一退の試合展開となる。しかし、ＪＯＭＯが#７紺野のブザービーターを含めこのクォーターで５本の３ＰＴＳを決め、逆に４点差をつけて最終クォーターへ。

４Ｑ：好調の#３５小畑が止められ無理なオフェンスを繰り返すデンソーに対し、#１大神の３ＰＴＳなど要所で得点を重ねるＪＯＭＯが徐々に点差を広げ、残り３分にはついに１０点差となる。この後デンソーに追い上げる余力はなく、さらに点差が開いてＪＯＭＯが勝利を挙げた。