SCHEDULE/RESULT日程/結果
05-06 Wリーグ レギュラーリーグ W JOMO VS 日本航空
対戦カード | JOMO VS 日本航空 |
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会場 | 白石市文化体育活動センター |
開催日時 | 2006年2月19日(日) |
1Q: JALがいきなりスタートダッシュ、当たりの強いハーフコートのマンツーマン・ディフェンスでJOMOに良い形でのシュートチャンスを与えず、攻めては#11矢代,#10柳本,#3薮内(敏)らの得点で、開始3分で14−4といきなり10点のリード。JOMOは#7紺野のジャンプシュートを皮切りに反撃開始、残り6分からは徐々に落ち着いて攻められるようになり、一時は14−9と5点差まで追いついた。ゲームの流れは逆転したかに見えたが、JALは#25加藤がJOMOの一瞬の隙を突いて速攻を決め、息を吹き返す。終盤の3分間は一進一退の展開となり、13−22とJALリードで1Q終了。
2Q: 立ち上がりは一進一退の展開。JOMOは積極的に1on1を試みるが、周りの選手がうまく合わせられず、なかなか追い上げムードに乗れない。対するJALも2メンゲームを中心にオフェンスを組み立てるが、シュートすべき場面でパスをさばいてはミスを繰り返すなど突き放すことができない。JALは#11矢代,#3薮内(敏)が3ファウルとなり消極的になっていく。するとJOMO#11川畑,#15諏訪の動きがよくなり、インサイドが機能し始める。対するJALはタイムアウトを取って立て直そうとするが流れは引き戻せず、JOMOは#1大神,#7紺野のドライブインなどで追い上げて29−33と4点差に追いついて前半を終了した。
3Q: 3Qに入ってもどちらも譲らず、JALが#3のインサイド,#11矢代の速攻で得点すれば、JOMOは#15諏訪のリバウンドシュートなどで返し、前半5分は一進一退の展開。しかし、オフェンスのコンビプレーがかみ合わないJALに対して、JOMOは#15諏訪などがしつこくオフェンスリバウンドを追いかけて奪い返しては得点するという形で徐々に追い上げ始める。残り2分11秒、37−37の同点となりJALがタイムアウト。立て直しを図ってプレーを再開したところで、JOMO#1大神が鮮やかなスティールから速攻を決めてJOMOが39−37と初めてリードした。その後JALは#9伊佐がアンスポーツマンライクファウルを取られるなど一時は4点差をつけられるが、最後の1分間で#3薮内(敏),#9伊佐がシュートを決めて41−41として勝負は最終クォーターに持ち越された。
4Q: 立ち上がりからJALが猛ダッシュ。開始直後に#11矢代が4ファウルとなったものの、その矢代の連続シュート,#8岩村のジャンプシュート,#15大和谷の速攻などが決まって、残り7分で49−43と6点リード。ここでJOMOがタイムアウト。ディフェンスを厳しくしてJALのミスを誘い、スティールを挙げるもののシュートが決まらずに追いつくことができず、JALが51−55で逃げ切った。