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総合力に勝る富士通が、粘る三菱電機を後半の出だしに突き放して快勝した。

１Ｑ：序盤は両チームとも動きが固く、ミスが続いたが、富士通は#１２矢野，三菱電機は#１２江口を中心にオフェンスを展開し、１６−１２と富士通リードで１Ｑ終了。

２Ｑ：２Ｑに入っても一進一退の攻防が続く。富士通は#５畑を投入し、三菱電機#１２江口へのマークを強めるが、三菱電機は#２安谷屋のパスから効率的にシュートを決め、３０−２８と富士通が１ゴール差をつけて前半を折り返す。

３Ｑ：３Ｑに入ると富士通は持ち前の多彩なオフェンスを展開し、#１２矢野の４本の３ＰＴＳ，#２２稲本の速攻などで一気に点差を広げる。三菱電機はメンバーチェンジで流れを変えようとするが、富士通の勢いは止まらず、６１−４１と富士通が大きく引き離して最終クォーターへ。

４Ｑ：三菱電機はオールコートのディフェンスで挽回を図るが、富士通は冷静に対応して得点を重ねる。終盤には控えメンバーに経験を積ませる余裕ある展開で、７８−６４と富士通勝利で試合終了。富士通#１２矢野の攻守に渡る活躍が光った試合であった。