SCHEDULE/RESULT日程/結果
05-06 Wリーグ セミファイナル 日本航空 VS 富士通
対戦カード | 日本航空 VS 富士通 |
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会場 | 代々木第2体育館 |
開催日時 | 2006年2月28日(火) |
【日本航空、粘る富士通を振り切り、2年連続3回目のプレーオフ・ファイナル進出!!】
ファイナルへの切符をかけた日本航空と富士通のセミ・ファイナル第3戦。一足先にファイナル進出を決めた前年度チャンピオン、シャンソンへの挑戦権をつかむのはどちらか。
第1クォーター、#8岩村のシュートでまずは日本航空が5−0と先制。富士通も#9船引(か)の3ポイントシュートが決まり、残り5分で#12矢野の3ポイントシュートで7−8とする。日本航空はドライブインに対するヘルプディフェンスで富士通のミスを誘い、残り3分には#3薮内(敏)が#7薮内(夏)のスティールからの速攻でファウルを誘い14−11とする。富士通も#12矢野、#24今のシュートで追いかける。お互い譲らず、16−17富士通が1点リードで第1クォーターを終える。
第2クォーター、日本航空は#11矢代が守っては#12矢野をシャットアウト、攻めては得点にリバウンドに大車輪の活躍を見せる。富士通も#24今と#1三谷のシュートで追撃し残り3分28−29と逆転するが、ミスが続いてしまい得点が伸びない。逆に日本航空は3分間で#11矢代、#3薮内(敏)、#8岩村が得点を重ね、35−29と6点リードして前半を終える。
第3クォーター、#8岩村の3ポイントシュートで日本航空が40−29と2ケタにリードを広げると、富士通も#9船引(か)もバスケットカウントでお返し、40−32とする。ここから日本航空がリードを10点に広げては富士通が入れ返し8点差に戻し一進一退の展開となる。残り3分をきって日本航空が#25加藤、#7薮内(夏)のバスケットカウントで56−40と一気にリードを広げ、56−43と13点のリードで第4クォーターへ。
第4クォーター、開始2分で富士通#24今の連続ポイントで56−48と1ケタ差まで戻し、#1三谷の3ポイントシュートで57−51と射程圏内に入る。日本航空もドライブインに対するヘルプディフェンスを徹底させ富士通の反撃をかわす。オフェンスでは#3薮内(敏)のリバウンドでシュートチャンスを量産、シュートの確率こそ上がらないものの、しっかり時間を消費する。富士通は残り4分55秒に#5畑のリバウンドショットであげた53点目がラストショットとなる。ディフェンス、リバウンドで勝った日本航空が、65−53でファイナルへの切符を手に入れ、昨シーズンに続いて日本航空とシャンソンの対戦となった。