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【前半】開始直後に主導権を握ったのはデンソー。#１江口，#３李を中心に速い動きからリズムよくオフェンスを展開し、２ＰＴＳ，３ＰＴＳが決まって開始５分で８−２０と一気に１２点差をつける。対するトヨタはインサイドを中心に攻めるがデンソーのディフェンスの動きがよくシュートミスやパスミスが続く。その後もデンソーはオフェンスリバウンドからの速攻，トヨタは#６小池のインサイドプレーを中心に我慢の展開。残り７分には最大１６点差がついたが、終盤になってデンソーのシュートが落ち始めたところをトヨタが１ゴールずつ確実に返し、前半は３７−４５とデンソーの８点リードで終了。トヨタ#８竹内のディフェンスでのがんばりが目立った。

【後半】トヨタは#６小池のインサイドプレーから展開し、点差を縮める。デンソーはトランジションゲームに持ち込めず、トヨタのディフェンスを崩せずにシュートミスが続く。残り９分、#８竹内の３ＰＴＳでトヨタが５３−５１と逆転。この後もトヨタが８竹内の３ＰＴＳや#６小池のインサイドプレーで着実に得点を重ねる。デンソーはディフェンスをマンツーマンとゾーンを併用しながら対応するが、トヨタのディフェンスを崩せず差を広げられてしまう。残り３分、デンソーはファウルゲームに持ち込みながら追い上げを図るがトヨタは冷静にこれをかわし、６６−６３でトヨタが開幕勝利をあげた。