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【前半】立ち上がりは両チームともに固さが目立ち、ミスの多い展開となった。三菱電機は#７金の攻撃的なリードで#２２其川，#３４古賀，#５１小岩の３人をうまく使って着々と得点を重ね、残り８分には９−１６とリード。トヨタは今ひとつ三菱電機の３−２ゾーン・ディフェンスを攻めあぐんでいたが、残り５分、#１３杉尾の３ＰＴＳなどで息を吹き返し、２３−２９と３ゴール差での折り返しとなった。

【後半】後半に入り、トヨタは#６のポストプレーを軸に粘りのあるオフェンスにて加点、と同時に三菱電機のオフェンスが徐々に淡白になり、残り６分には３７−３７の同点となる。しかしその後三菱電機#７金のドライブインから得点を挙げると、ゾーン・ディフェンスの読みが冴え、第一線のパスカットにより突き放した。トヨタは残り２分、４８−３９となったところでオールコート・プレスを仕掛けて逆転に望みをつなぐが、三菱電機は#７金を中心に冷静なオフェンスでこれをかわし勝利を挙げた。