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【前半】オフェンス，ディフェンスとも両チームが特色を活かし、中盤までは互角のゲーム展開。試合が動き出したのは、残り７分、２０−１７と三菱電機がリードしたところでのデンソー１回目のタイムアウトから。タイムアウト後、デンソーのインサイド#２塚原のゴール下やガード陣の３ＰＴＳなどでデンソーがリードを奪う。残り４分頃から両チームともディフェンスをゾーンに変える。ゴール下に勝るデンソーがリードを保ち、２６−３６で前半終了。

【後半】スタートは両チームともマンツーマン・ディフェンス。デンソーは#１江口，#１３小笠原の３ＰＴＳなど連続４ゴールを挙げて２０点差とする。６分過ぎ、三菱電機は１回目のタイムアウト後にディフェンスをゾーンに変えてディフェンス・リバウンドを死守し、#３４古賀の連続ゴールで追い上げる。三菱電機は残り８分に２回目のタイムアウトを取るとオールコートのディフェンスを仕掛けて一時は９点差まで詰め寄るが、後半スタートの失点がゲームの勝敗を決め、５７−６６でデンソーが勝利した。