SCHEDULE/RESULT日程/結果

99-00 Wリーグ レギュラーリーグ W 日立戸塚 VS 三井生命

対戦カード 日立戸塚 VS 三井生命
会場 代々木第2体育館
開催日時 1999年10月8日(金)
TEAM 1st 2nd 3rd 4th OT1 TOT
日立戸塚 28 31 6 65
三井生命 33 26 5 64

【前半】三井生命は#15近藤のドライブを起点として#11柴崎らがゴール下へ切れ込むプレーや、3PTSで加点していく。対して日立戸塚は#20川地のポストプレーを中心に組み立てるがうまくゆかず、開始6分、7−14となったところでタイムアウト。タイムアウト後、両チームのディフェンスが厳しくなり得点が止まる。以降残り5分半の日立戸塚のタイムアウトまで三井生命が10点前後の点差をつけて推移していく。そこから日立戸塚が#8山田,#24白数のドライブで追い上げ、残り12秒には#22星がスティールしてゴール下で待つ#55山崎へつなげフリースローを得る。1本決めて5点差での折り返しとなった。

【後半】後半に入っても日立戸塚の勢いは止まらず、開始2分、三井生命が早くも1回目のタイムアウト。日立戸塚はディフェンスでプレスを仕掛けたりダブルチームに行ったりと積極的だが、三井生命は#10高橋や#13畑岸が落ち着いて加点。均衡した点差のまま終盤を迎える。残り5分、日立戸塚#24白数が積極的にシュートを放ちチームに勢いを呼ぶ。#20川地もゴール下でがんばりを見せる。三井生命は#4坂田が内外角で加点し対抗するが、残り3分、57−53で日立戸塚がリードしたところで三井生命がタイムアウト。タイムアウト後三井生命#13畑岸が連続してポストプレーを決めて追いすがる。そして残り6秒、三井生命#15近藤が同点のレイアップを決めて59−59。タイムアウトを取った三井生命は日立戸塚にボールを運ばせず、ゲームは延長戦に持ち込まれた。

【延長】延長に入ると、日立戸塚は#24白数の3PTSやドライブで常に先行し、対する三井生命は#15近藤のジャンプシュートやフリースローで追いかける。最後のワンプレーで三井生命#13畑岸が3PTSを狙うもののこれが外れてリバウンド中にタイムアップ。日立戸塚が辛くも逃げ切った。