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【前半】両チームともマンツーマンディフェンスでスタート。三洋電機は＃８長谷場がスピードのあるドリブルでボールを運び、＃１１伊東，＃５小田のドライブにつなげる。一方三菱電機は＃７金を軸に速いパス回しからのシュートを立て続けに決め、開始４分で１２−５と差をつけ三菱電機のペースになる。三洋電機はここでタイムアウトを取ると、三菱電機＃７金を徹底的にマークし、三洋電機＃１１伊東，＃９毛利のシュートで２１−１３とついていく。すると三菱電機はディフェンスを３−２のゾーンに切り替えてミスを誘い、立て続けに速攻につなげて残り１０分２７−１６と差を広げる。三洋電機は２回目のタイムアウトを取り、たて直しをはかりたいものの、三菱電機の当たりの強いゾーンを攻めきれない。残り５分で３７−１６と差を広げられ、結局前半を５３−２４で終える。

【後半】立ち上がり、三洋電機は＃１２江口のミドルシュートやドライブイン、＃５小田の３Pでペースをつかみ、追い上げる。三菱電機はパスミスやシュートミスが続き、開始３分でたまらずタイムアウトを取る。すると次第にペースを取り戻し、その後は一進一退の攻防となる。三洋電機は三菱電機のゾーンディフェンスを崩しきれず、残り１０分には６６−３３と再び点差を広げられる。その後三菱電機はベンチメンバーを投入する余裕を見せ、７９−４４で快勝した。