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【前半】シャンソンはマンツーマン、デンソーは３−２のゾーンディフェンスで始まる。デンソーは＃２塚原のフックシュート，＃１江口のドライブが決まり、立ち上がり２分間シャンソンを無得点に抑えるなどいい滑り出しを見せる。だが、シャンソンは＃７岡里の３ＰＴＳが決まるとリズムをつかみ、＃５加藤の連続得点などで次第に差を広げる。１０点差がついたところでデンソーはタイムアウトを取り、立て直しを図るが、シャンソンの勢いは止まらない。＃９永田，＃５加藤がことごとくリバウンドを拾い、要所では＃７岡里が３ＰＴＳを決め残り１２分には２９−１４と差がひらく。その後もシャンソンは＃４島田，交代で入った＃６山田(か)がそれぞれ連続ゴールを決め、３８−１９と１９点差になったところでデンソーは２回目のタイムアウトを取る。そして＃３李の３ＰＴＳや＃２塚原のゴール下シュートで食い下がり、２０点差で前半を終える。

【後半】デンソーは＃１江口の速いドリブルからのパスワークでオフェンスのリズムをつかみ、＃１３小笠原のドライブ，＃３李の３ＰＴＳ，＃２塚原のポストプレーで得点を重ねる。一方シャンソンは＃９永田が連続ゴールを上げるなど激しい競り合いとなる。デンソーは当たりの強いゾーンディフェンスがファールになってしまい、開始６分７ファールとなるが、その後もペースを崩すことなくシャンソンに食い下がる。残り１０分をきったところでシャンソンは大幅にメンバーチェンジを行なう。＃１４山田(久)のポストプレーなどで加点し、８８−６５で勝利した。