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【前半】三洋電機、デンソーとも当たりの強いマンツーマンでスタート。三洋電機は楽なシュートを打てないが、オフェンスリバウンドを拾ってチャンスを作り、＃１２江口の３連続ミドルシュートなどで開始３分８−４とリードする。するとデンソーはすかさず３−２のマッチアップゾーンに切り替え反撃する。三洋電機は外からのシュートがなかなか打てなくなり、パスミスを連発してしまう。一方のデンソーはゴール下の＃２塚原にボールを集め、フリースローを得て確実に決めて１０−８と逆転する。すると三洋電機もディフェンスを変えて対抗し、一進一退の攻防となって２９−２４とデンソー５点リードで前半終了。

【後半】デンソーは３−２ゾーン、三洋電機はマンツーマンで始まる。デンソーは激しい当たりを前に攻めあぐみ、開始３分で３４−３３と詰め寄られる。しかしその後ゾーンディフェンスが効き、三洋電機に得点を許さない。開始５分には＃１３小笠原のスティールからの速攻で４３−３３と２桁差をつける。残り１０分、三洋電機は２回目のタイムアウトを取ると、デンソーのゾーンを効果的に崩す。＃９毛利にボールを集め、３連続３ＰＴＳで点差を詰めていく。残り１分には＃９毛利のジャンプシュートで６１−６０の１点差とするが、力尽き、６３−６０で試合終了となった。