WJBL（バスケットボール女子日本リーグ）公式サイト

【前半】立ち上がりは点の取り合いとなる。三井生命は#５中里がオフェンスリバウンド，ゴール下のシュートと活躍し、また#１５近藤が要所でシュートを決めていく。一方の戸塚は#２０川地がゴール下から点を重ね、くらいついていく。残り１２分から三井生命の速攻が決まりだすと、戸塚はタイムアウトを取って流れを止めようとする。だがミスが続き、点差は広がるばかり。三井生命は速攻に加えて、#４坂田，#９清田の３ＰＴＳも決まる。戸塚は粘りを見せるも#８山田と#２０川地のゴール下しかなく、なかなか追いつかない。三井生命は前半終了間際にも#１５近藤が３ＰＴＳを続けて決め、４２−３１とリードして折り返す。

【後半】戸塚は#２０川地に加え、#５５山崎もゴール下でリバウンド，シュートとがんばり、開始３分で５点差まで追いつく。三井生命は#１０高橋が３ＰＴＳを決め流れを取り戻すと、#１３畑岸，#５中里も得点し１０点差に戻す。ところが、残り１１分を切った時に三井生命#５中里が負傷、流れは一気に戸塚に変わる。戸塚#２０星が３ＰＴＳを、ゴール下では#５５山崎が決めて差を縮めていき、残り８分には１点差にまで追い上げる。だがここで三井生命が#１５近藤の３ＰＴＳで戸塚の流れを断ち切ると、#４坂田も３ＰＴＳを決め、流れを完全に取り戻す。その後、戸塚は三井生命の流れを止められず試合終了。７４−５９で三井生命の勝利となった。