WJBL（バスケットボール女子日本リーグ）公式サイト

【前半】両チームともハーフのマンツーマンディフェンスでスタート。立ち上がり、トヨタは#７山田，#８竹内の思い切りのいいシュートで勢いに乗る。一方、Ｊエナジーはシュートに堅さが見られて波に乗れず、開始２分２−９となったところでタイムアウトを取る。この後、#１５浜口のフックシュート，ポストプレーを中心に次第にリズムをつかんでいく。ディフェンスも動きがほぐれ、ターンオーバーを誘って逆転に成功する。その後もＪエナジーの勢いは止まらず、インサイド，アウトサイドともにキレが出る。トヨタは厳しい戦いとなり、残り５分、ディフェンスをゾーンに変えるが効果はなく、５６−２９で前半終了。

【後半】Ｊエナジーは#１５浜口がダブルチームされるが、#６大山，#１０矢野(良)が３ＰＴＳを決め、リズムを保つ。トヨタは２−１−２のマッチアップゾーンをしかけるが、オフェンスでリバウンドが取れずなお苦しい。Ｊエナジーは落ち着いてパスを回し、シュートを決めていく。トヨタは気迫あふれる速攻、ドライブで対抗するが、Ｊエナジーは控え選手も好調で、終始Ｊエナジーのリズム。１１７−６１でタイムアップとなり、Ｊエナジーが快勝した。