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【前半】立ち上がり、両チームとも決め手に欠け、リズムをつかむ事ができない。#１３玉城のシュートで先行した三洋電機は、インサイドを軸にオフェンスを展開しリードする。それに対して三井生命は#９清田の連続３ＰＴＳをきっかけに流れに乗り、残り１２分に逆転する。徐々にディフェンスのプレッシャーが増す三井生命に対し、三洋電機は苦しいシュートが続き得点が伸びない。三井生命は#１１柴崎の１on１を中心にアウトサイドシュートを絡ませてオフェンスのリズムをつかみ、１１点リードして前半終了となる。

【後半】マッチアップゾーンに変え流れをつかみたい三洋電機だが、連続得点にはつながらない。逆に三井生命に確実な加点を許す。三洋電機は#１２江口，#１３玉城のハイ・ロープレイで活路を見出そうとするが、単発に終わる。一方、三井生命も、開始３分で１９点差とした後突き放せず、１０点前後の差でゲームが進行する。残り１０分を切り、マンツーマンディフェンスのラインを上げがんばる三井生命はチームカラーの速攻での得点が多くなる。三洋電機は最後までオフェンスが機能しない。総合力に勝る三井生命が安定したゲーム展開を見せ、６８−５０で勝利した。