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【前半】序盤、三洋電機が流れをつかむ。#１２江口をはじめ、#１１伊東，#７小柳が積極的に１on１を仕掛け得点、ファウルも奪う。トヨタは三洋電機#１２江口に対してマークマンを代えながら抑えようとするが、ファウルになってしまう。残り１３分、タイムアウトを取りディフェンスを２−１−２ゾーンにする。すると三洋電機はミスが続き、残り９分タイムアウトを取る。その後、トヨタのゾーンに対して#６善田のスイングで対抗する。しかし、トヨタのオフェンスの動きがよくなり、点差をつけられる。終盤、三洋電機は２回目のタイムアウトを取り、ディフェンスをゾーンにして流れを呼び込む。#９毛利の２本の３ＰＴＳで詰め寄るが、トヨタも#６小池のリバウンドシュートなどで着実に加点し、４８−３６とトヨタ１２点リードで折り返す。

【後半】トヨタはゾーン、三洋電機はマンツーマンでスタート。トヨタが＃９松野の連続ポイントで勢いに乗ったかに思われたが、その後残り１０分まで一進一退の攻防となる。三洋電機#６善田の３ＰＴＳが決まったところで、トヨタの後半１回目のタイムアウト。その後両チームともファールがかさむ中、残り６分、三洋電機#１０喜納が５ファウルアウトとなる。そこから三洋電機はミスを連発してしまうのに対し、トヨタは#７山田がバックシュートを連続で決め、残り５分で７４−５８とリードする。その後もトヨタが危なげなくリードを守り、８９−７２で勝利をおさめた。