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【前半】１勝１敗で迎えた第３戦、両チーム共に今ファイナル不動のメンバーでスタート。Ｊエナジーが積極的な攻撃で２連続ゴールを上げ、先行する。しかしシャンソンも#５加藤のインサイド，#９永田のカットインで互角の戦い。中盤は両チームミスが続く中、Ｊエナジーはインサイドの#１５浜口にボールが入らず苦しい展開となる。シャンソンは#９永田の力強いプレイなどで、４３−３７と６点のリードで終了。

【後半】Ｊエナジーは#１５浜口の３連続ゴールなどで追い上げ、残り１０分５１−５１の同点。しかしその後ミスが多く、思うように得点が伸びない。タイムアウトを取り、ディフェンスを変えて流れを呼び戻そうとするが、シャンソン#９永田の勢いを止めることができず、残り２分４５秒で５点のビハインド。Ｊエナジーはガードを#５桜庭から#９川上に代えるも、残り５７秒でオフェンスファウルをとられてしまう。シャンソンは#１３三木，#５加藤が必死にリバウンドに飛び込む。残り２５秒、シャンソン#５加藤がノーマークのドリブルシュートをミス、Ｊエナジーボールとなるが、残り６秒で#１３田邊のシュートが外れ、その後#１５浜口がファウルを犯す。シャンソン#９永田がフリースローを２本落とし、Ｊエナジーがリバウンドをもぎ取って#６大山がシュートに持ち込んだものの、得点にはならずゲームセット。結局６３−６０の３点差でシャンソンが勝利し、対戦成績２勝１敗で優勝に王手をかけた。