SCHEDULE/RESULT日程/結果

99-00 Wリーグ ファイナル Jエナジー VS シャンソン

対戦カード Jエナジー VS シャンソン
会場 代々木第2体育館
開催日時 2000年3月8日(水)
TEAM 1st 2nd 3rd 4th TOT
Jエナジー 36 29 65
シャンソン 46 38 84

【前半】#10矢野(良)がドリブルで持ち込んで決め、Jエナジーが先手をとる。しかし、シャンソンもすぐに#9永田,#5加藤の得点で追いつき両チーム点の取り合いが続く。激しいプレッシャーからファウルが多く、中盤で両チーム7ファウルとなる。シャンソンが#5加藤を中心に得点を重ねるが、Jエナジーはシュートミスが多くじりじりと離されていき、一時は19点差まで開く。しかし、小刻みに選手を代えながら踏ん張り、46−36のシャンソン10点リードで終了する。

【後半】Jエナジーは#6大山の3PTSなどで一気に攻めたて、開始3分で48−47と1点差まで詰め寄り、#5桜庭のフリースローで逆転に成功する。しかしシャンソンも厳しいディフェンスから、#5加藤のインサイドにつなげ再び離しにかかる。Jエナジーはたまらずタイムアウトをとるも、シャンソンは#7岡里の3PTSなど落ち着いてシュートを決め、再び10点リードとする。残り7分、激しいぶつかり合いから、シャンソン#7岡里とJエナジー#6大山が負傷退場するアクシデントが発生。#6大山を欠きリズムがつかめないJエナジーに対し、シャンソンは冷静に試合を展開する。じりじりと点差がひろがり、残り5分で75−59とシャンソン16点のリード。Jエナジーはタイムアウトを取り起死回生を狙うが、思うように得点できず、残り1分で17点差と詰められない。結局、終始冷静な試合を展開したシャンソンが、84−65の19点差で死闘を制し、10年連続14回目の優勝を飾った。