SCHEDULE/RESULT日程/結果
06-07 Wリーグ レギュラーリーグ W シャンソン VS 日本航空
対戦カード | シャンソン VS 日本航空 |
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会場 | 新潟市東総合スポーツセンター |
開催日時 | 2006年9月8日(金) |
【開幕戦は日本航空が大差で勝利!!】
WJBL06−07シーズン開幕戦は、3連覇を狙うシャンソン化粧品(以下、シャンソン)と日本航空の、昨シーズン1位、2位による対戦となった。
1Q、両チームともハーフマンツーマンディフェンスでスタート。日本航空は立ち上がりから♯11矢代、♯24柳沼らが順調に加点。対するシャンソンは♯0永田を起点に攻めようとするが、日本航空のディフェンスに苦しめられ、インサイドで思うように仕事をさせてもらえない。日本航空は途中からディフェンスをマッチアップゾーンにかえ、激しくプレッシャーをかける。インサイドで思うように得点できないシャンソンは♯45渡辺の3Pで対抗。お互いに全く譲らず、18−18の同点で終える。
2Qに入っても主導権争いは続き、両チームともに一歩も譲らず一進一退の攻防となる。残り5分となり、日本航空は♯11矢代、♯10柳本らの連続得点でペースをつかみかけるが、シャンソンは再び♯45渡辺が連続3Pを決め、流れを渡さない。残り2分で、シャンソンはディフェンスがタイトになり、♯7相沢が相手のオフェンスチャージングをとる。その直後に3Pも決め、このまま一気に行くかと思われたが、日本航空も♯8岩村の3Pで応戦。終了間際、シャンソンは♯9川井が3Pを決めれば、日本航空は♯10柳本がブザービーターを沈め、前半を39−39の全くの互角で折り返す。
3Q、後半に入ってもシャンソンはマンツーマン、日本航空はマッチアップゾーンとディフェンスはかわらない。日本航空のオフェンスの軸である♯11矢代をシャンソンの♯0永田が激しくディフェンス、インサイドで仕事をさせない。シャンソンは残り6分というところでゴール下の要である♯45渡辺が4ファウル目をとられ、苦しい展開となる。♯0永田もベンチにさがるが、交代した♯11森本、♯25藤吉がインサイドでがんばり、♯7相沢も連続3Pを決める。しかし、日本航空は残り4分から♯8岩村が大車輪の活躍を見せる。1対1からのドライブやジャンプシュートを次々と沈め、♯11森本とのコンビプレーも効果的に決まりだし、3Qは19−26として日本航空が7点リードする。
4Qに入っても日本航空のマッチアップゾーンは全く足が止まらない。シャンソンはインサイドにボールを入れることができず、残り6分から1分まで無得点に抑えられる。反対に、日本航空は♯11矢代、♯13三井、♯8岩村らが順調に得点を重ねると、♯9伊佐も落ち着いたゲームコントロールをみせ、シャンソンにつけ入る隙を与えない。日本航空は残り5分の時点で63−73と10点のリードを奪い、実質的にゲームを決める。シャンソンは勝負どころでのターンノーバーが響き、得点が伸びなかった。結局67−84で日本航空が開幕戦を勝利で飾った。