SCHEDULE/RESULT日程/結果
06-07 Wリーグ レギュラーリーグ W 日本航空 VS シャンソン
対戦カード | 日本航空 VS シャンソン |
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会場 | 新潟市東総合スポーツセンター |
開催日時 | 2006年9月9日(土) |
【シャンソンが開幕戦の雪辱を晴らす!!】
昨日の開幕戦で勝利を収めた日本航空と巻き返しを狙うシャンソン。両チームの意地がぶつかり合う好ゲームとなった。
1Q:両チームともハーフコートのマンツーマン・ディフェンス。ゲームの主導権を握ったのはシャンソン。タイトなディフェンスから速い展開を狙う。#0永田を中心に果敢に1on1を仕掛け得点を重ねる。対する日本航空は、相手の1on1が守れずにファウルが多くなる。シャンソンは#0永田,#8石川がインサイドを支配、日本航空に付け入る隙を与えない。残り1分になり、日本航空はディフェンスをマッチアップゾーン二変えリズムを取り戻そうとするが、シャンソン#0永田がゴール下で連続ゴールを挙げ、11−24とシャンソンリードで1Q終了。
2Q:シャンソンはさらに攻勢をかける。ディフェンス・オフェンス・リバウンドとも日本航空を圧倒。2on2が面白いように決まる。日本航空は#8岩村、#9伊佐がタイトにディフェンスされ、仕事をさせてもらえない。何とかリズムを変えようと残り3分、ディフェンスをハーフマンツーに変えるが流れは取り戻せず、逆にシャンソン#11森本にゴール下の1on1を続けて決められ突き放される。前半を終えて23−42とシャンソンが大量リード。
3Q:日本航空はディフェンスを積極的に仕掛け勝負に出る。#8岩村、#5山田らが果敢に1on1を仕掛け巻き返しを図るが、シャンソンの流れは止められない。シャンソンは攻守の柱である#0永田をベンチに下げる余裕の展開。それでも#45渡辺を軸に確実に加点していく。しかし、ここから日本航空の逆襲が始まる。#8岩村、#5山田が連続3PTSを沈め、追い上げ始める。残り2分間で、シャンソンは#23池住の3PTS1本に抑えられる。日本航空は47−62で3Qを終えて最終クォーターに望みをつなげる。
4Q:日本航空はリバウンドを徐々に支配し始める。オフェンス・ディフェンスともリズムに乗り、ここで#8岩村が3連続3PTSを決め、残り5分で62−69と7点差まで追い上げる。シャンソンは#11森本のゴール下のシュートなどで対抗するが、日本航空の勢いを止められない。シャンソンは残り3分でディフェンスをフルコートプレスに変え、日本航空に傾いた流れを取り戻そうとするが、またも日本航空#8岩村に連続3PTSを決められ、残り2分で74−77と3点差まで追いつかれる。ここから試合終了まで行き詰る攻防が続く。残り50秒、シャンソン#0永田が速攻を決める。その直後にファウルをもらい、落ち着いてフリースローを決めて勝負あり。日本航空は最後まであきらめずにファウルゲームを仕掛けてボールを奪いに行くが、シャンソンは落ち着いてゲームを運び、81−86としてシャンソンが昨日のゲームの雪辱を晴らした。