SCHEDULE/RESULT日程/結果

06-07 Wリーグ レギュラーリーグ W デンソー VS 日立ハイテク

対戦カード デンソー VS 日立ハイテク
会場 ひたちなか市総合運動公園体育館
開催日時 2006年9月9日(土)
TEAM 1st 2nd 3rd 4th TOT
デンソー 21 23 22 18 84
日立ハイテク 14 21 16 20 71

1Q:開始直後から、日立ハイテクはフルコート・マンツーマンディフェンスやシュートカウント後に2−2−1ゾーンプレスを仕掛けるなどしてデンソーのミスを誘って連続得点を挙げるなど上々の立ち上がり。対するデンソーは立ち上がりこそミスやファウルが重なったものの、#2市川,#6別所のインサイドを中心に徐々にペースを取り戻し、着実に得点を伸ばす。高さで劣る日立ハイテクは、スクリーンを使いつつ、ドライブを多用、合わせや3PTSにつなげていくもののシュートの確率が今ひとつ。またファウルで得たフリースローも入らず得点を伸ばせない。

2Q:デンソー#35小畑がゲームをコントロール、さらにリバウンドもデンソーが支配し、徐々にリードを広げていく。日立ハイテクは3PTSを中心になんとか食らいつき、44−35とデンソーリードで前半を折り返す。

3Q:後半に入っても、デンソー#35小畑の冷静なゲームメイクや#2市川の得点などでリードを着々と広げるデンソー。苦しい日立ハイテクはここでディフェンスをがんばり、デンソーのターンノーバーを誘うことに成功。#23磯山がドライブ,3PTS,スティールと気を吐き、51−57と6点差まで詰め寄る。この勝負どころでデンソーは#32山岡の3PTSを皮切りに残り20秒のナンバープレーまで落ち着いたオフェンスを展開して確実に得点を挙げる。日立ハイテクは6点差に追い上げた4分過ぎから得点が止まってしまい、ターンノーバーを連発。3Qを終わって66−51と依然デンソーリードで最終クォーターへ。

4Q:日立ハイテクはフルコート・マンツーマンや2−2−1ゾーンプレスなど激しいディフェンスで食い下がるが、デンソーは#35小畑,#2市川を中心に冷静にゲームをコントロールし、84−71でデンソーが緒戦勝利を挙げた。