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１Ｑ：両チームともマンツーマン・ディフェンスでスタート。最初にリズムをつかんだのはトヨタ。＃８榊原，＃１三浦の３ＰＴＳ，＃１５池田の速攻などで一気にデンソーを突き放し、開始４分で１７−０と一方的な展開となった。デンソーは途中出場の＃３２山岡の３ＰＴＳなどで加点するが差は縮まらず、その後もトヨタペースでゲームは進み、１Ｑで２８−９とトヨタが大きくリードした。

２Ｑ：デンソーが出だしからリズムをつかみ、＃１５杉山，＃３５小畑の連続シュートで点差を１０点に縮める。トヨタも３分過ぎにようやく＃８榊原のシュートで調子を取り戻し、＃１三浦の連続ポイントで安定したゲーム展開を繰り広げる。デンソーも速攻などで加点するが相変わらず点差は縮まらないまま、５０−２６とトヨタが２４点リードで前半を終える。

３Ｑ：デンソーは＃７田中，＃６別所の３連続３ＰＴＳで１４点差まで詰め寄り、反撃ののろしを上げる。たまらずトヨタはタイムアウトを取ってオフェンスをインサイドにシフトし、＃５５角井，＃１５池田のシュートで流れを取り戻した。デンソーはタイムアウトを取ってオフェンスのパターンを変えようとするが、トヨタの厳しいディフェンスに阻まれ得点が奪えず、６７−４９と依然トヨタリードで３Ｑ終了。

４Ｑ：トヨタは＃５５角井のミドルシュートからスタート。さらに＃１５池田のポストプレーで得点を重ねていく。デンソーも＃１５杉山のシュートなどで応戦するが、相変わらず激しいトヨタのディフェンスを崩せず、得点を挙げることができない。トヨタは＃５吉田，＃８榊原の得点で点差をさらに広げ、残り４分過ぎからはベンチメンバーを投入する。その後も安定した試合運びを見せたトヨタがデンソーを寄せ付けず８０−５５と２５点差をつけて勝利した。