WJBL（バスケットボール女子日本リーグ）公式サイト

１Ｑ：開始から点の取り合いとなり、日本航空＃１１矢代の３連続シュートに対し、アイシンＡＷは＃７濱口のゴール下と＃８西潟の３ＰＴＳで５分過ぎて１０−１０とお互い一歩も引かない展開。日本航空は＃１０柳本の３ＰＴＳで引き離しに掛かるが思うように点差は開かず、逆に残り５秒でアイシンＡＷ＃１１の３ＰＴＳが決まり、２２−１９とアイシンＡＷが３点リードして１Ｑ終了。

２Ｑ：アイシンＡＷ＃１１慶山のシュートからスタート。５点差を追う日本航空は、ディフェンスの当たりを強くしてリズムをつかみ、３分過ぎに＃８岩村の３ＰＴＳと２ＰＴＳで２６−２８と逆転、徐々に点差を広げる。アイシンＡＷは途中出場の＃２窪田の得点からリズムを取り戻し、残り３分で３２−３４と２点差まで追い上げた。しかしこの後日本航空のディフェンスに阻まれ得点できず、逆に日本航空＃１０柳本が３ＰＴＳ，２ＰＴＳとシュートを決めて４１−３４と７点差をつけて前半を折り返す。

３Ｑ：２分過ぎまで一進一退の展開となり、５分半からアイシンＡＷが＃７濱口のゴール下，＃２０島田の３ＰＴＳで猛反撃。残り２分を切ったところで＃１１慶山の２ＰＴＳで５７−５６と逆転に成功。終了間際には＃１鈴木が３ＰＴＳを決め、６０−５８とアイシンＡＷがわずかにリードして最終クォーターを迎える。

４Ｑ：開始２分で６点差をつけられた日本航空はたまらずタイムアウト。ディフェンスを立て直して流れを引き戻し、残り６分半から＃１０柳本の２本の３ＰＴＳ，＃１１矢代のシュートで残り５分を切ったところで６６−６７と一気に逆転。アイシンＡＷには残り７分から３分を切るまで得点を許さず、その間に＃１１矢代の１１得点で差を広げた。残り２分、５点差となったところでアイシンＡＷが３回目のタイムアウト。速い攻撃を仕掛けるが、＃１鈴木のシュートと＃１１慶山の３ＰＴＳのみで追い上げるには至らず、７４−７９で日本航空が連日の激戦を制した。