WJBL（バスケットボール女子日本リーグ）公式サイト

１Ｑ：両チームともマンツーマンディフェンスでスタート。日立ハイテクは、序盤、激しいディフェンスからの速攻や果敢に１ｏｎ１を仕掛けて得点を重ねる。対するＪＯＭＯは＃１４山田を中心に攻めようとするが、リズムがつかめずリバウンドも取れない。ＪＯＭＯは残り３分でセンターを＃１４山田から＃１５諏訪に代えると流れが変わり、速攻などで追い上げる。２０−２１と日立ハイテクリードで１Ｑ終了。

２Ｑ：開始早々、ＪＯＭＯがインターセプトからの速い攻めで得点を重ねて逆転。日立ハイテクは動きが止まり苦しいシュートを打たされていたが、ディフェンスから流れを取り戻し、３７−４１と再逆転して前半を折り返した。

３Ｑ：後半のスタートは日立ハイテクが＃１４武澤，＃１２渡辺（由）の連続ポイントでリードを広げるが、ＪＯＭＯも＃１大神が３連続得点を挙げて追い上げ、日立ハイテクはたまらずタイムアウトを取る。両者譲らない展開となったが、ＪＯＭＯ＃１１川畑が連続得点で５３−５０とまたもや逆転して最終クォーターを迎える。

４Ｑ：ＪＯＭＯが開始早々１ｏｎ１からのシュートでリードを広げる。日立ハイテクはタイムアウトを取り流れをつかもうとするが、ＪＯＭＯ＃４立川のスティールからの速い攻めと、＃１大神のジャンプシュートが決まり、さらに点差を広げる。残り４分、日立ハイテクはオールコートプレスをしかけるが、流れを呼び戻すには至らず、ＪＯＭＯが６８−６３で逃げ切った。