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【日本航空が３Ｑに抜け出し、首位に立つ！】

１Ｑ： 両チームともにマンツーマンディフェンスでスタート。デンソーは＃３５小畑のシュートや＃５３山本の３ＰＴＳ，日本航空は＃１０柳本，＃８岩村のシュートなど、お互い速い攻めで一進一退の攻防。１Ｑ終了間際に日本航空がタイムアウトを取ってディフェンスを２−３ゾーンに切り替えたのが功を奏し、１９−２４と日本航空が５点リードで１Ｑ終了。

２Ｑ： 日本航空は１Ｑに引き続き２−３ゾーンディフェンスでスタート。出だし、デンソーは＃５３山本の連続３ＰＴＳなどで追いつき勢いに乗る。しかし、日本航空も＃１１矢代がゴール下でのシュート，フリースローと活躍を見せ、主導権を譲らない。前半を終えて４６−４７とわずかに日本航空がリード。

３Ｑ： デンソーはディフェンスをマッチアップゾーンにするがうまく機能せず、日本航空は＃１０柳本が冷静なプレーで３ＰＴＳを決めるなど徐々にリードを広げる。３Ｑを終えて６３−７１と日本航空が一歩抜け出した。

４Ｑ： デンソーはマンツーマンに切り替え、逆に日本航空は２−３ゾーンディフェンスで逃げ切りを図る。日本航空は流れるように切れ込むオフェンスでペースをつかみ、デンソーのオールコートマンツーマンや、終盤のデンソー＃５３山本の３ＰＴＳにも慌てず７８−８９で逃げ切った。