WJBL（バスケットボール女子日本リーグ）公式サイト

１Ｑ：日立ハイテクはオールコートマンツーマンプレス，アイシンＡＷはハーフコートマンツーマンでゲームスタート。日立ハイテクはパス＆ランからのドライブを中心に，アイシンＡＷは＃７濱口に合わせてインサイド中心と対照的なオフェンスを見せる。日立ハイテクは得点源の＃２３磯山の攻撃力を生かしたいが、アイシンＡＷのディフェンスがそれを許さず、日立ハイテクの得点は伸びない。対するアイシンＡＷは＃７濱口のゴール下を中心に着実に加点。日立ハイテクはインサイドを必死に守るが、ファウルでしか抑えられず苦しい展開。アイシンＡＷは外からも＃１鈴木，＃２０島田の３ＰＴＳがゴールを射抜き、３５−１９とアイシンＡＷリードで１Ｑを終える。

２Ｑ：２Ｑに入っても流れは変わらずアイシンＡＷ。日立ハイテクはオールコートディフェンスの強い当たりで活路を見出そうとするが、アイシンＡＷがリバウンドを攻守に渡って完全に支配。日立ハイテクは＃１１野田，や＃１２渡辺（由）のドライブなどで攻撃を組み立てるが、外角のシュートが外れて苦しい展開。アイシンＡＷは＃５栗原の巧みなステップからのシュート，＃１鈴木のスピード感あふれるドライブなどで次々に加点し、７０−３７と大きく日立ハイテクを引き離して前半を折り返す。

３Ｑ：後半出だしは日立ハイテクがリバウンドでがんばりを見せ、＃１１野田の３ＰＴＳ，＃１４武澤のミドルシュートで食い下がろうとする。しかしアイシンＡＷは＃７濱口と＃２０島田の確実なゴール下でのシュート、さらに堅いディフェンスから＃１鈴木が速攻でレイアップを次々に決め、９３−４９と更に日立ハイテクを突き放して３Ｑ終了。

４Ｑ：大きな点差にもかかわらず、日立ハイテクは攻守に渡って全力のプレーを見せるが、アイシンＡＷはベンチメンバーも確実なプレーでリードを守り、アイシンＡＷが１１０−６８で日立ハイテクを下した。