WJBL（バスケットボール女子日本リーグ）公式サイト

１Ｑ：トヨタはマンツーマン・ディフェンス、日本航空は１−２−２マッチアップゾーン・ディフェンスでスタート。開始から両チームともしっかりとしたセットオフェンスを展開するが、なかなかリズムがつかめず、ロースコアのゲームとなった。残り１分を切ってから、日本航空が連続得点を挙げ、１２−１７とリードして１Ｑ終了。

２Ｑ：トヨタは＃５５角井のアウトサイドシュートをきっかけに追い上げ、＃１三浦の３ＰＴＳで２１−２１の同点に追いつく。その後両チームとも一進一退の攻防を展開し、２９−３２と日本航空がわずかにリードして前半を折り返す。

３Ｑ：立ち上がり、トヨタは＃１５池田の連続得点でついに逆転。その後も＃８榊原の活躍で、残り４分５１秒には４２−３７と５点のリードを奪う。日本航空はタイムアウト後の連続得点で４２−４２と追いつく。今度はトヨタがタイムアウトを取り、＃８榊原を中心にバランスよく得点を重ね、５１−４４と再び日本航空を突き放して最終クォーターを迎える。

４Ｑ：日本航空は＃１１矢代を中心に追い上げを図るが、シュートの精度に欠き、なかなか点差を縮めることができない。残り４分５６秒には頼みの＃１１矢代がファウルアウト。残り３分５６秒、６０−５２となったところで、日本航空は３回目のタイムアウトを取り、オールコートプレス・ディフェンスで最後の反撃を試みるが、トヨタは＃１三浦の落ち着いたボール運びで確実にゲームをコントロールし、６９−５５でトヨタが勝利を収めた。