WJBL（バスケットボール女子日本リーグ）公式サイト

１Ｑ： 両チームハーフコートのマンツーマン・ディフェンスでスタート。トヨタが＃８榊原のフリースローで先制する。シャンソンは＃０永田が３連続ゴールを挙げるものの、開始２分でチームファウルが３回と流れをつかみきれない。両チームドライブインからの得点を狙うが、なかなか得点にならず重たい展開。残り４分、シャンソンが＃７相澤の３ＰＴＳで１３−７と引き離しに掛かるが、トヨタはタイムアウトを取って立て直し、その後は一進一退の展開で２２−１６とシャンソンが６点リードして１Ｑ終了。

２Ｑ： 両チームディフェンスは変わらずマンツーマン。トヨタ＃２１政木が３ＰＴＳを決めるが、序盤はお互いにミスが多く、点が伸びない。残り５分３０秒、シャンソンは＃２３池住の３ＰＴＳをきっかけに９連続得点で突き放しにかかる。トヨタはシャンソンの堅い守りにシュートミスが続き、４８−２７と一気にシャンソンが抜け出て前半終了。

３Ｑ： 後半の立ち上がりは前半と同じく単調なスタートとなるが、残り８分、トヨタは＃２１政木の３ＰＴＳから７連続得点で追い上げる。しかし逆転までには至らず、シャンソンも決め手に欠きトヨタの攻撃を断ち切りながらリードを保つ。終盤になってシャンソンにミスが続き、６０−４４と１６点差で最終クォーターへ。
　
４Ｑ： トヨタは＃１２田代が３ＰＴＳを決めて反撃に出たが、シャンソンはスタートメンバーをベンチで休ませる余裕を見せ、代わった若手も期待に応えて厳しいディフェンスでトヨタの追撃を許さない。その後は点の取り合いとなったが、シャンソンは若手で持ちこたえて８１−６３とトヨタに快勝した。