WJBL（バスケットボール女子日本リーグ）公式サイト

１Ｑ： 両チームともにマンツーマンディフェンスでスタート。デンソーが＃５３山本の３ＰＴＳで先制する。一方日本航空は＃８岩村が得点を挙げる。デンソーは＃５３山本の３連続３ＰＴＳや＃２市川のオフェンスリバウンドなどでリードを奪う。なかなかシュートの決まらない日本航空は、残り４分、タイムアウトを取って流れを変えようとする。しかしデンソーのディフェンスの前に流れに乗れない。１Ｑは１８−１６とデンソーリードで終了。

２Ｑ： デンソーは引き続きディフェンスでプレッシャーをかける。日本航空はデンソーのディフェンスに苦しむものの徐々に対応し、＃１１矢代のオフェンスリバウンドや合わせから得点を挙げる。逆にデンソーはこのクォーター６点と抑えられてしまい、２４−３２と日本航空が逆転して前半を折り返す。

３Ｑ： デンソーは、＃５３山本の連続３ＰＴＳや＃１田渕のドライブで連続得点を挙げて追い上げを図る。日本航空も＃８岩村のジャンプシュートで応戦。両チーム３ＰＴＳを決めあい、一進一退の攻防となる。しかし、日本航空＃１１矢代が残り１分でファウルアウトすると、デンソーに流れが傾き、４４−４３と再びデンソーが逆転して最終クォーターを迎える。

４Ｑ： 日本航空＃１５大和谷がジャンプシュートやゴール下で得点を挙げて逆転、リードを広げる。残り６分、デンソーがタイムアウト。その後デンソーは速攻から＃２市川がバスケットカウントをもぎ取り、一気にデンソーに流れが傾き再々逆転に成功。日本航空もタイムアウトを取って必死に追い上げるが得点に至らない。日本航空はファウルゲームに出るが、デンソーは落ち着いてフリースローを決め、５９−５４でデンソーが勝利を収めた。