SCHEDULE/RESULT日程/結果
06-07 Wリーグ プレーオフ/ファイナル JOMO VS 富士通
対戦カード | JOMO VS 富士通 |
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会場 | 彩の国くまがやドーム |
開催日時 | 2007年3月10日(土) |
1Q:まず、富士通が#1三谷、#9船引(か)の連続3ポイントシュートで、0−6とリードを奪う。JOMOは、激しいディフェンスから速攻のチャンスを狙うが、なかなか得点に結びつかない。残り6分、JOMOは#1大神のシュートで反撃の糸口をつかむ。続けて、JOMO#11川畑、#14山田が得点して同点に追いつく。その後、富士通は徹底した外角のシュート攻撃、それに対してJOMOは、ゴール下の#14山田を基点に攻撃を展開させる。1Qは、15−17の富士通2点リードで終了。
2Q:富士通は#7船引(ま)の得点でリードを保つ。開始3分、JOMOは#15諏訪のシュートで同点に追いつく。その直後、富士通#12矢野(良)が痛恨の3ファールでベンチへ。JOMOは、逆転のチャンスを何度も迎えるが、富士通#7船引(ま)が確実に得点を決め、JOMOにリードを許さない。2Qはお互いに一進一退の攻防を繰り返し、29−31で折り返す。
3Q:開始直後から富士通の3ポイントシュートが立て続けに決まる。#1三谷が2本、#12矢野(良)が2本の3ポイントシュートを沈め、一気に14点差。この間、JOMO#12吉田の速攻のわずか2点のみ。JOMOは再三タイムアウトでチームの組織を立て直そうとするが、富士通のディフェンスの前に得点が伸びない。富士通は攻撃の手を緩めることなく確実に得点を伸ばし、残り2分には、JOMOとの点差を20点とする。JOMOが必死にディフェンスで食い止めようとする一方で、富士通が自由自在に得点を重ねてゲームを支配していた。
4Q:JOMOは何とかして反撃したいところだが、シュートのボールがことごとくリングに嫌われ、得点が伸びない。富士通は、#7船引(ま)、#12矢野(良)が4ファールにもかかわらず、つなぎ役としてよく機能していく。残り5分、JOMOは#53林の連続得点で点差をつめるが、後がつづかずに苦しい展開。最後は、JOMOがオールコートディフェンスで最後の望みに賭ける。しかし、富士通は、残り2分を切ってから控えの選手で戦う余裕を見せて、このファイナル第2戦に勝利した。
JOMO #1大神12得点、#6内海13得点、富士通 #1三谷18得点、#12矢野(良)23点。