SCHEDULE/RESULT日程/結果

06-07 Wリーグ プレーオフ/ファイナル 富士通 VS JOMO

対戦カード 富士通 VS JOMO
会場 船橋アリーナ
開催日時 2007年3月11日(日)
TEAM 1st 2nd 3rd 4th TOT
富士通 18 20 17 13 68
JOMO 17 16 26 17 76

【JOMO、3Qに逆転し、一矢報いる!】

1Q、先制したのはJOMO。#14山田のゴール下が決まる。JOMOは続けてゴール下にボールを集める。富士通は、#1三谷が相手ディフェンスをかいくぐりレイアップ。5分を経過して、2−8とJOMOリード。速い展開で得点を重ねるJOMO、富士通はJOMOのディフェンスの前になかなか得点できない。残り3分、富士通はテンポの良いパス回しから#7船引(ま)、#12矢野(良)が3ポイントを決めて追い上げる。残り1分を切ってから、富士通は#7船引(ま)がディフェンスのミスマッチをついて得点を決め、逆転に成功して1Q終了。

2Q、開始直後、富士通#12矢野(良)がいきなり決める。JOMOは#1大神がゲームをうまくコントロールして追い上げを図る。開始3分で22−22の同点。残り5分、この均衡を破ったのは富士通。交代して入った#5畑の3ポイントが決まる。JOMOも負けじと、#1大神が3ポイントでお返し。しかし、富士通#12矢野(良)も3ポイントを決めてリードを保つ。2Qを終了して、富士通が5点リード。

3Q、出だしからJOMOが激しいディフェンスで富士通を苦しめる。残り6分、ゴール下の#14山田が連続ゴールで同点に追いつく。しかし、再び均衡を破ったのは富士通#12矢野。落ち着いて外角シュートを決めて2点リード。残り4分、JOMO#1大神がフリースローのチャンスで追いつくと、#14山田のゴール下で4点リード。残り1分、富士通はタイムアウトで作戦を立て直すが、JOMOがうまい合わせのプレーでリードを保つ。

4Q、開始30秒で、富士通#1三谷が5ファールで退場。すると、JOMOがゴール下を支配し始める。#1大神の絶妙なアシストが#14山田へ。しかし、富士通も#24今、#9船引(か)がつないで3点差以上離されない。残り4分、苦しい展開の富士通だが、#12矢野(良)が確実にゴールを沈め、1点差まで詰め寄る。残り1分まで1点差の攻防が続くが、ゴール下のリバウンド争いで富士通は#12矢野(良)が5ファール退場で万事休す。JOMOは、この激戦を制して、ファイナル第4戦へと勝負は続くこととなった。
富士通#7船引(ま)20点、#12矢野(良)21点、JOMO#1大神20点、#14山田38点。