SCHEDULE/RESULT日程/結果
06-07 Wリーグ プレーオフ/ファイナル 富士通 VS JOMO
対戦カード | 富士通 VS JOMO |
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会場 | 船橋アリーナ |
開催日時 | 2007年3月11日(日) |
【JOMO、3Qに逆転し、一矢報いる!】
1Q、先制したのはJOMO。#14山田のゴール下が決まる。JOMOは続けてゴール下にボールを集める。富士通は、#1三谷が相手ディフェンスをかいくぐりレイアップ。5分を経過して、2−8とJOMOリード。速い展開で得点を重ねるJOMO、富士通はJOMOのディフェンスの前になかなか得点できない。残り3分、富士通はテンポの良いパス回しから#7船引(ま)、#12矢野(良)が3ポイントを決めて追い上げる。残り1分を切ってから、富士通は#7船引(ま)がディフェンスのミスマッチをついて得点を決め、逆転に成功して1Q終了。
2Q、開始直後、富士通#12矢野(良)がいきなり決める。JOMOは#1大神がゲームをうまくコントロールして追い上げを図る。開始3分で22−22の同点。残り5分、この均衡を破ったのは富士通。交代して入った#5畑の3ポイントが決まる。JOMOも負けじと、#1大神が3ポイントでお返し。しかし、富士通#12矢野(良)も3ポイントを決めてリードを保つ。2Qを終了して、富士通が5点リード。
3Q、出だしからJOMOが激しいディフェンスで富士通を苦しめる。残り6分、ゴール下の#14山田が連続ゴールで同点に追いつく。しかし、再び均衡を破ったのは富士通#12矢野。落ち着いて外角シュートを決めて2点リード。残り4分、JOMO#1大神がフリースローのチャンスで追いつくと、#14山田のゴール下で4点リード。残り1分、富士通はタイムアウトで作戦を立て直すが、JOMOがうまい合わせのプレーでリードを保つ。
4Q、開始30秒で、富士通#1三谷が5ファールで退場。すると、JOMOがゴール下を支配し始める。#1大神の絶妙なアシストが#14山田へ。しかし、富士通も#24今、#9船引(か)がつないで3点差以上離されない。残り4分、苦しい展開の富士通だが、#12矢野(良)が確実にゴールを沈め、1点差まで詰め寄る。残り1分まで1点差の攻防が続くが、ゴール下のリバウンド争いで富士通は#12矢野(良)が5ファール退場で万事休す。JOMOは、この激戦を制して、ファイナル第4戦へと勝負は続くこととなった。
富士通#7船引(ま)20点、#12矢野(良)21点、JOMO#1大神20点、#14山田38点。