SCHEDULE/RESULT日程/結果

07-08 Wリーグ レギュラーリーグ W シャンソン VS デンソー

対戦カード シャンソン VS デンソー
会場 多治見市総合体育館
開催日時 2007年10月13日(土)
TEAM 1st 2nd 3rd 4th TOT
シャンソン 11 12 25 15 63
デンソー 16 17 25 15 73

【デンソーがシャンソンの猛追を振り切り、今季初勝利!】

1Q:両チームマンツーマンでスタート。出だしはなかなか得点が決まらず、守りあいの様相。シャンソンは#8石川がドライブからバスケットカウントやミドルレンジからのシュートで得点を挙げリードするが、互いにディフェンスが厳しく重い展開となる。その中、パスの繋がりだしたデンソーは、#53山本の3PTSやドライブなどで得点を伸ばす。また足の止まり始めたシャンソンからスティールで速攻を決め、11−16とデンソーリードで1Q終了。

2Q:デンソーは#35小畑を軸にオフェンスを展開し、3PTSなどで差をつける。10点差となったところでシャンソンはタイムアウトを取りディフェンスを3−2ゾーンにして流れを変えようとする。デンソーはそのディフェンスに得点が止まってしまうが、自らもディフェンスをがんばり、流れを渡さない。すると、徐々にシャンソンのゾーンにアジャストし始めたデンソーがドライブからのパスアウトで#32山岡,#35小畑の3PTSでシャンソンを突き放す。前半は23−33とデンソーが10点リードで折り返す。

3Q:シャンソンは#5藤生のカットからの合わせ,#25藤吉のオフェンスリバウンドからのシュートで追いかけるが、デンソーも#35小畑のバスケットカウント,#7田中のポストアップなどで得点していく。中盤よりシャンソンは#5藤生,#7相澤のツーガードにして速い展開に持ち込もうとする。しかしデンソーも#53山本と#6浦島のみごとなピック&ロールなどでオフェンスが止まらない。終盤、シャンソンは#8石川のドライブ,#5藤生のブザービーターで何とかつなぐものの、48−58とデンソーが10点のリードを守ったまま最終クォーターへ。

4Q: シャンソン#7相澤の頑張りが光る。オフェンスでは3PTSやドライブで得点を重ね、ディフェンスにおいても果敢にルーズボールに飛び込みチームを牽引する。その活躍もあり、残り3分20秒で2点差まで追いつく。しかしデンソーも#35小畑のドライブなどで再び突き放す。その後シャンソンは#7相澤が3PTSを決めるもののチームファウルがかさみ、デンソーがそのフリースローを確実に決めて追い上げを許さない。結局63−73でデンソーが逃げ切り、今季初勝利を挙げた。