SCHEDULE/RESULT日程/結果
07-08 Wリーグ レギュラーリーグ W デンソー VS シャンソン
対戦カード | デンソー VS シャンソン |
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会場 | 飛騨高山ビッグアリーナ |
開催日時 | 2007年10月14日(日) |
1Q:ディフェンスは、デンソーはハーフコートのマンツーマン,シャンソンはオールコートマンツーマンでスタート、シャンソンは出だしからルーズボールやオフェンスリバウンドに果敢に飛び込む気迫溢れるプレーを見せ、逆にデンソーはオフェンス時間が短くミスが目立つ展開となる。オフェンスでも積極的にゴールへ攻め込むシャンソンに対し、合わせのプレーでリズムを作っていたデンソー#7田中が残り7分で早くも3回目のファウルを犯してベンチへ下がる。シャンソンは#45渡辺を起点としたプレーで得点を重ねる。デンソーは#35小畑の連続3PTSやフリースローなどで食らいつくが、シャンソンはオールコートのプレッシャーディフェンスでボールを奪ってシュートにつなげ、14−25と突き放して1Qを終える。
2Q:互いに激しいプレッシャーを掛け合うディフェンスが続く。シャンソンが積極的にプレスを仕掛けてデンソーのパスの流れを止めれば、デンソーもルーズボールへの飛込みが激しくなり、#53山本のバスケットカウントなどで勢いづく。シャンソンも#45渡辺の得点などで流れを崩さず、28−39と依然シャンソンリードで前半終了。
3Q:14点リードのシャンソンは前半と変わらず激しいプレスを仕掛ける。デンソーは#6浦島を起点としたプレーや、#15杉山の体を張ったリバウンドで応戦するが、シャンソンは#23池住の巧みなフェイダウェイシュート,ステップインや、#8石川のインサイド、#5藤生のバスケットカウントなどで39−53と引き離して第4クォーターへ。
4Q:デンソーは#14大庭のボールに絡む気迫溢れるディフェンスや24秒オーバータイムを誘う粘り強いディフェンスを続け、出だし4分間シャンソンの得点を許さない。しかしオフェンスではアウトサイドのシュートが思うように入らず、点差を縮められない。残り5分を切って、シャンソンはディフェンスを3−2ゾーンに切り替えるが、デンソーはチームファウルのかさんだシャンソンから#7田中がフリースローやジャンプシュートを決め、残り1分で55−61と5点差に迫る。しかしここでシャンソン#11森本がジャンプシュートを華麗に決めて反撃の流れを断ち切り、オールコートプレスで最後まであきらめないデンソーを55−65で振り切った。1ゲームを通じて厳しいディフェンスからリズムを作ったシャンソンの勝利であった。