SCHEDULE/RESULT日程/結果
07-08 Wリーグ レギュラーリーグ W JOMO VS 富士通
対戦カード | JOMO VS 富士通 |
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会場 | 新潟市東総合スポーツセンター |
開催日時 | 2007年10月27日(土) |
昨シーズンの覇者であるJOMOと2位の富士通の第2戦。昨日はJOMOが僅差で勝利を収めたが、富士通も負けられない。昨年の1位・2位チームの意地がぶつかり合う好ゲームとなった。
1Q: 両チームともハーフコートのマンツーマン・ディフェンス。ゲームの主導権を握ったのはJOMO。コートを広く使いながら果敢に1on1を仕掛け、得点を重ねる。対する富士通は相手のタイトなオフェンスを守れずに苦しむが、#8矢野(優)の3PTS,#1三谷のドライブシュートなどで食らいつく。一進一退の攻防が続くが、残り1分に富士通が#45名木の3PTSで逆転に成功。その直後にJOMOが#8田中のフェイダウェイシュート,#1大神のドライブインなどで再逆転、25−22として1Qを終える。
2Q: 富士通はオフェンスのリズムを変え、時間を使いながらセットプレーに活路を見出す。#12矢野(良)が開始早々3PTSを決め、同点となりリズムに乗る。#8矢野(優)が攻守に活躍、3PTSやドライブシュートなどで得点を重ね、じわじわとJOMOを突き放しにかかる。JOMOは富士通に傾きかけた流れを何とか戻そうとするが、リングに嫌われ得点が伸びない。その上#14山田が富士通のダブルチームディフェンスに苦しみ、ゴール下の勝負所で仕事をさせてもらえない。最後までタイトな富士通のディフェンスを突き崩せずに我慢の展開となる。残り3分過ぎからはJOMOの得点が止まり、30−36と富士通が逆転して前半を折り返す。
3Q: JOMOが反撃を開始する。#1大神がカットインシュートなどで連続ゴールを決めて追いつくと、残り2分過ぎまでめまぐるしく攻守が入れ替わる激しい点の取り合いとなった。このまま4Qに入ると思われた残り1分、富士通の#12矢野(良)の3PTSが決まり、続けて#45名木がジャンプシュートを沈め、JOMOを突き放す。JOMOも#15諏訪のジャンプシュートや#53林のドライブシュートなどで反撃するが、47−53と富士通リードのまま最終クォーターに突入する。
4Q: もつれた展開に終止符を打ったのは富士通。#12矢野(良),#1三谷の3PTSが連続して成功。残り8分で49−59とJOMOを突き放す。その後もオフェンス,ディフェンスともリズムに乗り、JOMOに付け入る隙を与えない。JOMOは#1大神を中心に残り3分からディフェンスをオールコートプレスに変えて必死にボールを奪いにいくが、リズムに乗れないまま時間だけが過ぎていく。4Q前半の猛攻で点差をつけた富士通が、60−71で昨日の雪辱を晴らした。